【堺市北区】マンションの漏水通知!無駄な掘削費用をかけずに原因特定・即日解決した事例
水道局から「親メーターの指針が上がっており、漏水の可能性が高い」と連絡を受けた堺市北区のマンションオーナー様よりご相談をいただきました。
「建物内に水漏れの痕跡がないため、敷地内の埋設配管(地中)で漏れているのではないか……。掘り起こして調べるとなると高額な工事費用がかかるのでは」と大変心配されているご様子でした。
当社では、いきなり高額な掘削調査を行うのではなく、段階的な「系統分離チェック」を行うことで、最小限のコストで原因を特定・修繕いたしました。
1. 段階的な漏水調査:無駄な費用をかけない系統調査
まずは現場へ急行し、受水槽や加圧ポンプ周辺のバルブ操作を行い、漏水箇所の切り分け(絞り込み)を行いました。
① メインメーターから受水槽まで
受水槽周りのバルブを操作し確認したところ、メインの水道メーターから受水槽までの一次側配管には漏水がないことが判明しました。
② 散水栓系統の調査(仮設バルブの設置)
敷地内には複数箇所に散水栓があり、この埋設配管から漏れている可能性も考えられました。
しかし、広範囲の地中をむやみに掘削して探すと調査・修繕費用が高額になってしまいます。
そこで、まずは散水栓系統の配管にテスト用のバルブを取り付け、系統を切り離して漏水チェックを実施。その結果、散水栓系統からの漏水も無いことが確認できました。

2. 原因の特定:30世帯未満の規模を活かした全室チェック
共用部の主要配管・屋外配管に問題がないことが分かったため、原因は「各居室内(二次側)」にあると絞り込みました。
本物件は30世帯未満のマンションだったため、各部屋の水道メーター操作と加圧ポンプの動き(作動頻度)を1部屋ずつ確認していくアプローチをとりました。
パイプシャフト内のメーターバルブを1つずつ開閉しながらポンプの挙動を追うことで、ついに漏水が発生している「特定の1部屋」を特定することに成功しました。
3. 漏水の真相:トイレタンク内「ボールタップ」の故障
該当のお部屋に入らせていただき水まわりを確認したところ、トイレのタンク内にある「ボールタップ(給水を制御する部品)」が故障し、水が便器へ絶え間なく流れ続けている状態でした。
なぜ入居者様は気づかなかったのか?
こちらのマンションでは「水道代が共益費に含まれている(定額制)」という契約形式だったため、入居者様自身が水道代の跳ね上がりを意識することがなく、水漏れに気づかず放置されてしまっていたのが原因でした。
4. 修繕工事と完了確認
原因がボールタップの経年劣化と判明したため、その場で新しいパーツへの交換作業を行いました。
交換後、再度メーターおよび加圧ポンプの動きを確認したところ、ポンプの無駄な作動はピタリと止まり、無事に漏水が完全に解消されたことを確認いたしました。

高額な地面の掘削工事などを一切行うことなく、部品交換のみの最小限の費用で解決できたため、オーナー様にも「余計な費用がかからず助かりました!」と大変喜んでいただけました。
マンションオーナー様・管理会社様へ(漏水トラブルは北條設備工業所へ)
水道局から漏水指摘を受けた際、原因特定を誤ると「掘削調査をしたのに原因が見つからなかった」という無駄なコストが発生してしまうケースがあります。
株式会社北條設備工業所では、30年の実績に基づくロジカルな調査手順(系統分離・メーター確認)により、できる限り建物を傷つけず、オーナー様の費用負担を抑えた最適な漏水解決をご提案いたします。
【施工概要】
施工場所: 大阪府堺市北区(賃貸マンション・30世帯未満)
ご相談内容: 水道局からの漏水指摘・埋設配管の漏水疑い
実施内容: 系統切り分け調査、全室メーター・加圧ポンプ連動チェック、トイレボールタップ交換